フラメンコを楽しんだ後は
アルバイシン地区をしばらく探索
アルバイシン地区はグラナダ最古の町並みが残る地区と聞く。
今なおこの丘の外観を損なうような建築は差し控えられ
その姿を保っている世界遺産だ。
真ん中の溝が境界線になっているらしく
ようは宗教の境界線!!
日本人の僕には全く理解できないことをこの目で見ることができたのは
とても考え深く不思議を楽しめた気分だ。
アルバイシンの治安は悪いと聞くのでいそいそタクシーを拾いホテルへ
ホテルに着いたのが1時だったかな。
これでグラナダは起きてしまえばさようならだ、、
このすんばらしーホテル、パラドール・デ・グラナダとも、、
さぁ、明日はパリに向けて出発だ!!
荷物をまとめ、フロントにモーニングコールとタクシーの手配を頼み
倒れるように眠りについたのがだ、、
電話の音がうるさい!!!
眠い目をこすり時計に目をやると朝の5時、、
そう、僕等は少しでもパリでの滞在時間を多くしたかったので
朝1番の飛行機を予約した。
大慌てで支度を済ませ、、
余韻にひたることなくタクシーへ。
外はまだ暗く、丘を下る車窓から見えるグラナダの町
まだ眠たいのか、夢の中にいるような幻想的に見えた。
でもとにかく眠いのだが、、
やたらとバックミラー越しにタクシーのにいちゃんと目が合う。
何度もプイっとするのだが、また合う!!!
そわそわするタクシーのにいちゃん。
プイっとする僕。
しびれを切らしたタクシーのにいちゃんが
「へへっ。お前はフットボールは好きか?」
「あぁ、サッカーね。好きだよ」っと僕。
そしたらいきなりテンションマックスで
「聞いてくれよセニョール♪」
「クリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリードに来るんだぜー」
「どうだ!!ビックニュースだろ」
レアル・マドリードの熱狂的なファンのタクシードライバーだった、、
噂は本当だったんだと。、
これは、日本に帰ってきて解ったのだが
この話しは
がせ‐ねた だった!!!!
つづく